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心臓病の種類について。初期症状や予防についてなども
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ペースメーカーとは、心臓が一定の時間以上とまったままになったときに、器械がそれを感知し、自動的に電気的な刺激を発生して心臓の収縮をおこす、という、非常に精密な器機です。現在、日本で新たにペースメーカーを植え込む人は、年間で約1万人にのぼるといわれます。ペースメーカーは、近年、非常に発達し、故障が少なくなったとはいえ、器械ですから決して100パーセント、人間の心臓そのものというわけにはいきません。ペースメーカーを埋め込む患者さんご本人だけでなく、周囲の人たちがさまざまな配慮をすることが重要です。

列車や公共の場所で、携帯電話の使用を自粛するよう盛んに呼びかけられていますが、その理由のひとつに、携帯電話の使用がペースメーカーに影響をおよぼすから、という理由があります。

携帯電話だけでなく、低周波治療器や電子レンジなども、ペースメーカーに影響を及ぼします。また、ペースメーカーをつけている人は、磁気共鳴画像装置(MRI)による検査や電気メスによる手術を受けることはできません。磁場が発生する環境には充分に注意が必要です。
日本では、現在、日本心臓ペースメーカー友の会が発足し、ペースメーカーを体内に埋め込んだ人たちのさまざまな相談に応じています。同じ悩みをもつ仲間、先輩たちとのかかわりは何よりもの心の支えになることがあります。ペースメーカーを植え込んだご本人、ご家族の方々は連絡してみてはいかがでしょう。
日本心臓ペースメーカー友の会
電話 03―3420―1200

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動悸
心臓病の代表的な症状は、以下のものです。

1.動悸、2.息ぎれ、3.呼吸困難、4.むくみ(浮腫(ふしゅ))5.胸痛(狭心症)、6.不整脈、および7.心臓の衰弱 です。

動悸(どうき)

動悸というのは、胸のなかで心臓がドキドキと打つのを感じることをいいます。ふつう、わたしたちは自分の心臓の鼓動を意識することはありませんよね、しかしいきおいよく階段をかけ上ったり、マラソンをしたりと、激しい運動をしたあとや、興奮したときには、健康な人でも心臓がドキンドキンと脈打つのを感じます。病的な「動悸」とは、安静時や、ちょっとした運動ですぐにこのような鼓動を感じることをいいます。
動悸は、心臓が衰弱したときに生じます。また、「心臓神経症」といって、実際には心臓は丈夫なのですが、動悸や息切れ、胸痛、頻脈などの心臓病の症状が現れる病気でも、生じます。心臓神経症は、ストレスや不安が原因と考えられます。各種の心臓検査をおこなっても心臓に異常がみられないだけでなく、心臓のはたらきに影響を与える病気も認められないときに、心臓神経症と診断されます。
また、心臓病以外でも、バセドー氏病や貧血、脚気(かっけ)でも動悸が生じることがあります。
心臓が本当に悪く心臓に具体的な病気があるのか、それともほかに何か動悸が起こる疾患が身体のとこかにあるのか、あるいは神経性のものなのか、など、これらは区別が難しいものです。したがって専門の医師による検査、診断を受けることが大切です。
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