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心臓病の種類について。初期症状や予防についてなども
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最近、心臓病で亡くなる人が増えています。なかでも注目されているのが、狭心症(きょうしんしょう)や心筋梗塞(しんきんこうそく)といった「虚血性心疾患(きょけつせいしんしっかん)」です。

心臓が拡張、収縮するためには、心臓の筋肉そのものにエネルギーを与える必要があります。そのために、心臓に酸素や栄養分を補給する血管が冠動脈(かんどうみゃく)です。虚血とは、心筋(心臓の筋肉)に必要なだけの血液が冠動脈(かんどうみゃく)から供給されなくなってしまうことをいい、冠動脈の動脈硬化が原因とされます。

狭心症や心筋梗塞といった、虚血性心疾患は、特に働き盛りの男性に多く見られる傾向があります。実際、心筋梗塞を例に考えてみると、もっとも多いのは、男性では50代後半、女性では60歳前後といわれます。男性のほうが早い年齢でかかりやすく、患者数をみても女性の数倍にのぼるといわれます。

虚血性心疾患は、冠動脈の動脈硬化が原因です。したがって冠動脈の動脈硬化を引き起こすよう要因が、虚血性心疾患の危険因子といえます。高コレステロール血症、肥満、高尿酸血症、高血圧症などの病気があること、喫煙、運動不足、さらにストレスも虚血性心疾患の危険因子となります。また、親やきょうだいなどに、虚血性心疾患の人がいる場合、非常に危険が高いといわれています。
そして最近注目されているのが、A型性格と呼ばれる性格です。負けず嫌い、ばりばりと何かに追われるかのように働く人がこの性格に当てはまります。

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動悸
心臓病の代表的な症状は、以下のものです。

1.動悸、2.息ぎれ、3.呼吸困難、4.むくみ(浮腫(ふしゅ))5.胸痛(狭心症)、6.不整脈、および7.心臓の衰弱 です。

動悸(どうき)

動悸というのは、胸のなかで心臓がドキドキと打つのを感じることをいいます。ふつう、わたしたちは自分の心臓の鼓動を意識することはありませんよね、しかしいきおいよく階段をかけ上ったり、マラソンをしたりと、激しい運動をしたあとや、興奮したときには、健康な人でも心臓がドキンドキンと脈打つのを感じます。病的な「動悸」とは、安静時や、ちょっとした運動ですぐにこのような鼓動を感じることをいいます。
動悸は、心臓が衰弱したときに生じます。また、「心臓神経症」といって、実際には心臓は丈夫なのですが、動悸や息切れ、胸痛、頻脈などの心臓病の症状が現れる病気でも、生じます。心臓神経症は、ストレスや不安が原因と考えられます。各種の心臓検査をおこなっても心臓に異常がみられないだけでなく、心臓のはたらきに影響を与える病気も認められないときに、心臓神経症と診断されます。
また、心臓病以外でも、バセドー氏病や貧血、脚気(かっけ)でも動悸が生じることがあります。
心臓が本当に悪く心臓に具体的な病気があるのか、それともほかに何か動悸が起こる疾患が身体のとこかにあるのか、あるいは神経性のものなのか、など、これらは区別が難しいものです。したがって専門の医師による検査、診断を受けることが大切です。
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